ここでは、美容師からアイリストに転職する場合の年収について紹介しています。ページ後半には、美容師からアイリストにキャリアチェンジをされた方の体験談をまとめていますので、参考にしてみてください。
求人サイトのデータ*によると、2023年時点での美容師とアイリストの初任給相場は次の通りです。
初任給では大きな差がないものの、スタイリストとしてデビューするまでの期間や、1日の労働時間などを考え、「納得できる働き方」を求めてアイリストに転身する人は少なくありません。
アイリストと言っても「マツエク」や「まつ毛パーマ」、「アイブロウ」と施術範囲の違う仕事・サロンによっても、給与やインセンティブが大きく異なってきます。美容業界という括りで見ると、デビューまで時間のかかる美容師よりも一人前になれるスピードが早いアイリストのほうが、稼ぎやすい環境と言えるかもしれません。
*参照元:求人ボックス「美容師」(2024年5月調査時点)(https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/美容師の年収・時給)
「アイリスト」(2024年5月調査時点)(https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/アイリストの年収・時給)
美容業界の平均年収が低いことから、プラスエイトでは「社員がHAPPYな気持ちで働くには、年収も大事」という考えで、1年目の平均給与を28万円以上としています。高水準の年収設定だけでなく、アイブロウリストたちの働きやすさを大事にしており、ライフワークバランスを求めて入社する人も。次では、実際に美容師からキャリアチェンジした方のインタビューをご紹介します。
美容師免許を活かしてアイリストになる方法をチェックしたい方は、以下のページもご参考ください。
取材にご協力いただいたのは、メンズ眉毛サロン「プラスエイト」の現役アイブロウリスト・mさん。2021年に美容師からアイリストに転身し、前職を辞めたいと思い立ってから1~2週間後に転職活動を開始。現在は「プラスエイト渋谷店」にて活躍中です。
「自分自身、髪の毛に対する技術の向上心が少なく、働いていて面白さや充実度が少なかったため、ほかの夢中になれる職を探したくて美容師を辞めたいと思いました。給料も低くて不安が大きかったのもありました。」
「今まで眉毛専門のサロンがあることを知らなかったので、初めて見た時は新鮮さと面白そうという興味がありました。私の地元は地域的に毛が濃い人が多く、とくに男性はメイクをしないので眉毛の青黒さなどが目立っていたのを思い出しました。まだまだ地元では取り入れられていない美容をやってみたい!という好奇心で応募しました。」
「面接は2時間程でしたが、ほぼ佐々木代表の熱い話でした(笑)。一次面接時に代表は熱い人だとは聞いていましたが、想像を超えていました。入社前の私にあそこまで熱く語りかけてくれて、共感してくれて、さらにプラスエイトに入社したいという欲が強くなりました。詳しく覚えていないのですが、とにかく本当に熱い人だ!と感じたことは鮮明に覚えています(笑)。
この場で初めて伝えますが…面接時は代表の話にワクワクと感動が大きくて、実は涙が出そうだったんです(笑)。そのくらい『この人についていきたい!』と思いました。」
「前職が土日休みのない美容室だったので、週末に休みが取れるところが一番うれしいです。給料面ではスタートが高くて安定しています。私のプライベートの楽しみはライブに行ったり推し活をしたりすることなのですが、今は前職の時よりもプライベートと仕事が充実できています。」
「プラスエイトで働くようになってからは、仕事に行くストレスや行きたくないという感情になることがなくなりました。給料が安定した分、プライベートで思いっきり楽しむことができて『仕事も頑張ろう』という気持ちになれます。
そして先輩方が『ありがとう』など感謝の言葉を口に出してくれることもうれしいです。当たり前のことのようですが、難しいことだと思うので、人としても憧れる先輩方に出会たことが、転職して良かったと思えるポイントです。」
「プラスエイトでは、アイブロウスクールの技術や知識を取り入れていて、店舗デビュー前にモデル練習を惜しみなくさせてくれます。土台がしっかりしているスクールの知識を取り入れていることで、お客様へ提供できる知識、技術、寄り添い度が高まり、それが高い満足度につながっていると思います。研修のおかげで自分自身も、技術や知識を提供することに不安がなく、自信を持ってサービスできています。
また、同じような境遇のスタッフが多かったことも、自信を持てたきっかけになったと思います。給料が低いことや、人間関係で悩んで転職して来るスタッフも多く、今は私自身も同じような境遇で入社するスタッフの気持ちが理解しやすい立場にいます。」
「今はプレイヤーと指導者の両方を担っていますが、今後は指導者としての面で成長していきたいです。外部で講習をする機会などがあれば参加し、眉毛やプラスエイトの良さを発信できたらいいなと思っています。」
「転職を考える時、今後の不安が大きくとても悩む時期だと思います。でも、ここで一歩を踏み出すことで、自分の可能性が広がると考えるとワクワクしませんか?迷ったらやってみる!というのも、時には大事かもしれません。ぜひプラスエイトへ!お待ちしています!」
引用元:プラスエイト公式採用サイト(https://www.plus8.bz/recruit/)
プラスエイトでは、「働くスタッフがHAPPYになれるように」と高水準の給与・教育・キャリアアップ制度を重視しています。初任給モデルは「求人ボックス」掲載企業の「初任給」相場*と比較しても高い27万円~(2024年5月調査時点)。入社後は、JBS認定インストラクターが、マンツーマンでアイブロウ技術を指導してくれます。研修は業務時間外ではなく、営業時間内に行っています。
また、やる気次第では1年目から店長を目指すことも可能。有休はもちろん、産休・育休といった女性のキャリアを促す制度を整えたり、男性スタッフの採用も積極的に行ったりと、男女問わず、美容業界でキャリアアップしたい人たちをバックアップしています。
参照元:求人ボックス「美容師」(2024年5月調査時点、22万円)(https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/美容師の年収・時給)
「アイリスト」(2024年5月調査時点、23万円)(https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/アイリストの年収・時給)
プラスエイトのモットーは、「お客様を笑顔にするために、まずはスタッフがHAPPYになること」。その言葉通り、スタッフたちからも「アットホームな雰囲気で仕事ができる*1」「明るい人達しかいない*2」「プライベートと仕事の切り替えもうまくできる*3」などの声が挙がっています。
また、シフト制を採用しており、毎月3日間の希望休が出せるのが嬉しいところ。土日祝日も休めるなど、社員ファーストの環境が整っていることが、スタッフの満足度の高さにつながっているようです。
参照元:VOiCE「プラスエイト」現役社員の口コミ
*1(https://www.shain-voice.com/corporate/57/comments/cat3?page=4)
*2(https://www.shain-voice.com/corporate/57/comments/cat3?page=5)
*3(https://www.shain-voice.com/corporate/57/comments/cat6?page=2)
※2024年7月1日調査時点の情報です。
最新情報は公式HPをご確認ください。
ここでは、アイブロウリストとして転職した方たちのインタビューを紹介! 20代で転職を決めたきっかけや、転職後の生活の変化など、ぜひ皆さんのリアルな声を次のキャリアチェンジの参考にしてみてください。
左:池袋店 A.Iさん (2021年10月入社)
右:渋谷店 nonさん (2021年1月入社)
マツエクサロンで働いていたお二人に共通していたのは「施術が自分に合わないのではないか?」という疑問と、職業柄「疲労が溜まりやすく、モチベーション低下につながってしまっていた」ことでした。入社後は、スタッフ同士の助け合いや、技術とカウンセリング力の高さ、アイブロウリストの感性が活きる唯一無二の眉デザインが提供できることなどに、やりがいを感じているそうです。
横浜TSプラザ店 K.Sさん(2020年8月 入社)
前職では、ヘアメイク業務が時間に追われて作業化してしまい、いつからか「楽しさ」が失われてしまったと言います。採用面接での佐々木代表の陽気な人柄が印象的で、面接で初めて「希望休」を聞かれたことにも驚いたそうです。眉毛カットとワックス脱毛の違いを学び、研修を通じて技術を身につけたK.Sさんは、未経験者でも互いにサポートし合う環境が整っていることや、休日の充実度が増したことにもHAPPYを感じていると言います。
新宿店 優さん(2024年7月 入社)
美容師免許を持ち、アパレル会社に勤めていた優さん。資格を活かして美容関係の仕事に関わり続けたいと思い、一念発起して上京。現状まだ業界には男性アイブロウリストが少なく、SNSや人々の注目を集めやすいと感じて入社したそう。佐々木代表との面接ではリラックスしながらも自分の想いをぶつけたというアツいエピソードも。メンズスタッフとしての可能性や、美容師免許を活かしたい男性へのアドバイスも語ってくれました。
渋谷店 mさん(2021年2月 入社)
美容師以上に「夢中になれる職業」を探していたというmさん。「メンズ眉毛サロン」という新鮮さや需要を感じて興味を持ち、面接時の佐々木代表の熱意に感動して入社を決意したそう。プラスエイトは業界でも給与のスタート額が高く、土日休みが取れてプライベートも充実できることから、美容師時代に抱えていたストレスも激減。給料や人間関係で悩んで転職してきた仲間が多く、スムーズに馴染めたという話も語ってくれました。
新宿店 岡田彩香さん(2018年4月 入社)
美容師時代にメンズカットが好きだったものの、給料や働きやすさに不満を感じていたという彩香さん。メンズ特化のアイブロウに挑戦するためプラスエイトに入社、現在は技術指導者として未経験者の技術サポートをしています。美容師の下積み期間とは違う「営業後、強制的な練習をしない」研修の仕組みや、未経験者も施術者としての自信を持てる実践研修、そして「楽しい!」と感じながら働ける環境づくりについて語ってくれました。
新宿店 suzuさん(2019年4月入社 入社)
美容師を辞めたいという気持ちよりも、「眉の施術がしたい」という思いが強かったというsuzuさん。入社当時は男女専門問わず、今よりも眉毛サロン自体の知名度が低かったものの、SNSで見たプラスエイトのお客様のビフォーアフターに衝撃を受けて、その日のうちに応募したと言います。実際に美容師時代よりも給与が上がり、休日も充実して過ごせていることから、『本当に転職して良かった』と今では感じているそうです。
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