アイブロウリストになってサロンや美容室で働き始めた際に、ノルマが課されることはあります。サロンや美容室も売り上げが伸びなければ経営が厳しくなってしまうため、ノルマがあることで経営を安定させるメリットがあるのです。ここでは、具体的にどのようなノルマがあるかについて紹介します。
ノルマの1つが、売上です。施術料の売上目標を設定し、達成できなければ給料が削減されてしまう恐れもありますが、売上が高ければ数パーセントが給料として還元されることもあるため、モチベーションにも繋がるでしょう。
指名数もノルマとして設定されることがあります。1日または月単位など一定期間で施術をするお客様からの指名数が目標となります。ノルマとは関係なく、指名数に応じて給料に還元されることもあります。低価格を売りにしているサロンでは指名ノルマがないこともありますし、売上ノルマよりも設定されるケースは少ない傾向にあります。
店舗で販売されている商品を売った金額もノルマとして課されることがあります。サービス後や施術中などに商品をおすすめして購入を促しましょう。物販については、実際に施術をしないアシスタントの場合でも受付などの接客でお勧めすることができます。
集客のために行うクーポンやチラシの配布をノルマにしている場合もあります。お客様が少ないときはサロンで働いているスタッフが総出で行うこともありますが、主に行うのはアシスタントであることが一般的です。
せっかくアイブロウリストになっても、厳しいノルマが原因で退職をしてしまうケースはあります。最近ではノルマ制度のないサロンも増えていますので、求人情報を探すときにはノルマの有無についてもしっかりと記載しているサロンを探してみると良いでしょう。
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