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美容師は休みがない!土日・祝日に休めるサロンって?

目次
INDEX

美容師は休みが少ない!
勤務形態の問題点

週休が1日しか取れない、拘束時間が長いなど、美容師は休みが少ないという声も多くあります。ここでは、美容師の勤務形態における問題点や、無理なく働ける転職先探しのポイントをまとめました。

美容業の月の平均休日取得は5.5日

厚労省の調べによると、美容業の月の平均休日取得は5.5日*です。

美容室で1日中立ちっぱなしで足腰に負担がかかる中、週に1日程度しか休みが取れないのはなかなかハードなもの。その上、繁忙期や研修期間中は残業も多くなるため、それによって体調を崩してしまう人も少なくありません。

また、最近は週休2日制の美容室も増えてはいますが、土日祝日に休みを取れるサロンは少なく、人手不足により有休が取れないことも問題となっています。このような現状から、休みが少ないことをきっかけに美容師から転職を考える人がいるのです。

*参照元:厚生労働省「生活衛生関係営業経営実態について/美容業」(2024年5月調査時点)(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei22/14-02.html)

体力限界!?美容室の
平均営業時間は9.4時間

美容室では、一日の拘束時間も長くなります。厚生労働省の調べによると、美容業における店舗の平均営業時間は9.4時間*ほど。美容室では、片付けや技術の習得などは営業時間外に行うことが多いため、このデータよりさらに拘束時間が長い可能性も考えられます。

また、美容室に限らず、美容業ではお客様の施術が優先となるため、1日の中で休憩が取れない出勤日もあります。休みが少なく拘束時間も長いため、年齢を重ねることで限界を感じ、美容師から転職を考える方もいるようです。

*参照元:厚生労働省「生活衛生関係営業経営実態について/美容業」(2024年5月調査時点)(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei22/14-02.html)

「休みに満足!」働く方の声

美容業界で仕事とプライベートを両立させるためには、転職先の選び方が大切です。ここでは、ホワイトなサロンで働く方たちの声を元に、転職先選びのポイントをお伝えします。

労働基準法を守っているサロンで働く

同じ美容業でも、このようなホワイト企業であれば、仕事とプライベートを両立させながら無理なく働くことができます。理想の働き方を実現させるコツは、ズバリ労働基準法を守っているサロンを探すことです。

転職先を探す際は、以下の「労働基準法で定められているルール」もチェックしておきましょう。

  1. 労働時間:1日8時間、週40時間が上限。労働者の人数が10人未満の場合は、週44時間までの労働を認める。
  2. 残業時間:1日の労働時間が8時間を超えた場合は、残業代が発生。残業時間は原則、月45時間・年360時間まで。
  3. 休憩時間:1日の勤務が6時間を超える場合は最低45分、8時間を超える場合は最低60分の休憩が必要。
  4. 有給休暇:6か月以上の勤務かつ8割以上出勤した場合は、10日間の有給休暇を与える。

参照元:労働基準法「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=322AC0000000049)

美容師免許を活かして
アイリストになった人の声

  • 「勤務時間や休憩時間などしっかりしていて、オンとオフがつくりやすい」
  • 「福利厚生、インセンティブ、給与すべてしっかりしている」
  • 「試験前などの時間外の練習やミーティングなどもちゃんと手当が支払われます」

口コミ参照元:VOiCE公式HP「プラスエイト」(https://www.shain-voice.com/corporate/57)

シフトの希望が通りやすい雇用形態

プライベートを充実させるためには、希望休が取れるかどうかも確認したいところ。アイリストとして働く方の中には、産休・育休制度以外にも、毎月3日間の希望休を出すことができるなど男女問わず無理なく働き続けられるサロン選びを重視している人もいます。

美容師免許を活かして
アイリストになった人の声

  • 「美容業は土日祝日など休みづらいイメージだが、希望が通りやすく働きやすい」
  • 「有給などの休みもとても取りやすく、プライベートと仕事を両立しやすい」
  • 「シフトが2ヵ月前に出るので予定が組みやすいのと、希望休も3日出せるので安心」

口コミ参照元:VOiCE公式HP「プラスエイト」(https://www.shain-voice.com/corporate/57/comments/cat7?page=2)

営業時間が長すぎるサロンは要注意!

前職で体調を崩してしまった方や体力に自信がない方は、休憩が確保されていて残業が少ないサロンを選びましょう。営業時間が長いと残業が増える可能性が高く、結果的に拘束時間が長くなります。大好きな美容の仕事と言えど、労働条件が過酷なために体調を崩してしまっては続けたくても続けられません。

また、1日に何人ものお客様を接客していると、自分でも気付かないうちにストレスが溜まっていくもの。1日の中で休憩をしっかり取れて、オンとオフの切り替えができるだけでも、精神的な負担を減らすことができるでしょう。

美容師免許を活かして
アイリストになった人の声

  • 「残業が少なく、プライベートと区別できる」
  • 「休憩が90分ある」

口コミ参照元:VOiCE公式HP「プラスエイト」(https://www.shain-voice.com/corporate/57)

SUMMARY
「プライベートも大切にできる転職先」の選び方

転職先を選ぶ際はプライベートも大切にできるサロンを選ぶのがおすすめです。労働基準法を守っているサロンを探し、希望の休みや有休が取りやすいか、産休などの待遇が充実しているかどうかもチェックしましょう。

今の職場に労働環境や給与面で不満を感じているという方は、ぜひ下記ページもご覧ください。

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